恥を忍んで言うが実はカード払いの支払い残高が大台を超えた 01


ソシャゲ時代にはよくある話?

クレジットカード、あるいはデビットカードを指して『魔法のカード』と呼ぶことがある。

  • 現金の手持ちがなくても買い物/支払いができる
  • 現金で支払うには高い買い物(例:生活家電、パソコンなど)を買うときに多額の現金を持ち歩く必要がない
  • 銀行のカードにクレジットカード機能が付いていたりして割と気軽に作れる
  • 店舗によってはカード払いの方が付加サービスがいいことがある

この利便性の最たるものの一つがソシャゲ(ソーシャルゲーム)の課金である。
何度も追い課金(※課金をおかわりすること)を繰り返すような時にはいちいちコンビニや電器店へ出かけて買うのも手間がかかるし、そんな悠長なことを言っている暇はない時も多々ある。

  • ランキング報酬付きのイベント時、イベント限定課金ガチャで特定のキャラにスコアブーストがかかっているので欲しいが出ない
  • ランキング報酬狙いのイベント終了間際、今まさに土俵際で殴り合っていてアイテムブーストをかけたい(溜め込んだアイテムが尽きた)
  • イベント限定課金ガチャの推しの絵アド高すぎワロタ
  • いわゆる復刻ガチャの見込みがないので今回引かないといつ入手できるかわからない
  • ゲーム内の図鑑的なものをコンプリートしないと気が済まないコンプリート勢

ソシャゲをやらない人には全く理解不能だと思うのだが、ソシャゲの廃課金勢というのはだいたいこんな感じで課金を繰り返す。
(※ちなみに絵アドというのはカードゲーム系の用語で絵の魅力のことを指すそうである。
つまり絵アド高すぎと言うことはイラストがめっちゃ魅力的だという意味になる)

いわゆるコンシューマーゲー、家庭用ゲーム機で遊ぶタイプのゲームにも『アイテム図鑑』とか『モンスター図鑑』要素のあるものは多い。
一番ポピュラーなのはポケモン図鑑だろうか。
初代ポケモンからある特徴として、例えばサンにしか出ないポケモン、ムーンにしか出ないポケモンという風に一つのソフトだけではコンプリート出来ないようになっている。
なので他のバージョンを持っている誰かと通信で交換したりして図鑑を埋めていくわけである。

これがソシャゲになると

  • 無料ガチャ(ゲーム内のポイントで引けるガチャ)で手に入るキャラ/アイテム
  • 有料ガチャ(現実のお金を支払って買うガチャ)で手に入るキャラ/アイテム
  • 例外としてイベント期間中に手に入るアイテム(スコア報酬、ドロップアイテムとの交換、有料ガチャなどいろいろある)

と入手手段が幾つかに分けられて存在するようになる。
もちろん無理にコンプする必要はないし、コンプしたところで何か報酬があるわけではない。
(※コンプガチャ問題以前はあったが景品表示法違反、つまり違法だと消費者庁が判断を出した)

参考リンク:
消費者庁のコンプガチャに関するコラム

ただオートマッピング機能の表示を埋めたくなるマッピング症候群なんてものもあるように、隙間が空いていると埋めたくなるのは人の性。
いかに安上がりに作られているとしても、いかに絵師や中の人(声的な意味で)に支払われるお金が安かろうとも、ユーザーが課金しなければサービスを打ち切るのが会社の性。
ついでに言えばゲームによってはユーザーの課金額で推しの出番が変わってきてしまうのもソシャゲの性。

ゲームユーザーは知っている。
ユーザーがお金を払わなければ会社はつぶれるし権利続編その他もどこかへすっ飛んで行ってしまうことを。

ソシャゲのサービス終了後に残るのが出費の痕跡だけだとしても、それは例えばマッサージを受けに行ったのと同じようなものなのである。

マッサージを受けて、物は残らないけどすっきりした体がそこにある。
ソシャゲに課金して、サービス後にお財布の赤字以外何も残らなかったとしても、それまでに出ている関連書籍やグッズ、円盤などは残る。

なのでソシャゲユーザーにしてみれば、それは無駄な出費というわけではないのである。

ただ問題は、そのお支払いが時に地獄のように膨れ上がっていることがある、ということだけなのです。

そこがクレジットカードの恐ろしさというか、人間の頭のポンコツなところというか。
特に時間制限のある理由で課金するときというのは自分がいくら追い課金したかなんて往々にして覚えていないもの。
カード会社の方もそこら辺をうまいこと商売にしていて、リボ払いなんていう悪魔の発明を繰り出す始末。
とはいえ悪魔は悪魔でもそれなりに話の分かる悪魔であって、リボ払いにある種の必要性があるのも残念なことに本当。
無い袖は振れない。

さて次のページへ行く前に一つ言い訳をしておくのだが、おそらく自分はそこまでひどい方ではない。
振り返れば原因はいろいろあったとはいえ、一応『ソシャゲのせいで』各種のお支払いが滞るようなことはしていない。
自分よりひどい段階になると生活上必須の支払いに差し支えが出始める。
課金のし過ぎで気が付いたら光熱費だか電話代だかの引き落としができなかったという連絡が来て事態の深刻さに気付いた、なんて話もあるので、まだリカバーできる範囲であると信じたい。

恥を忍んで言うが実はカード払いの支払い残高が大台を超えた 02

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